
とても珍しい、小さなゼリーモールドに出会いました。こちらはイギリスの名窯 Shelley(シェリー)社 によるもので、1920年代頃のまだ果物が貴重だった時代に、ゼリーや前菜を美しく盛り付けるために使われていたものです。当時はさまざまなモチーフのゼリーモールドが作られ、食卓を楽しませていました。多彩なデザインや形が揃い、思わずコレクションしたくなる、イギリスらしいポッタリーアンティーク。その風合いを楽しみながら、花器やボウルとしてもインテリアを引き立ててくれます。

どんぐりと葉っぱをモチーフにした、気品漂うアンティークブローチ。スターリングシルバーのフレームにはマーカサイトが丁寧にあしらわれ、控えめでありながら奥行きのある輝きを放ちます。枝からぶら下がるどんぐりのデザインが愛らしく、洗練された大人の装いに上品な遊び心を添えてくれます。ご自身用にはもちろん、ギフトにもおすすめの一品です。

DICK WHITTINGTON(ディック・ウィッティントンとねこ)の物語が表紙を飾る、ブック型のブリキの貯金箱。1930年代のもので、イギリスの老舗Lyons社かChad Valley社の製作かと推測されます。上部には小さなコインスロットが設けられ、そこから硬貨を落とし入れる仕組み。本棚に紛れ込ませれば、かくし貯金箱としても機能します。長い年月を経て刻まれた風合いや、かつての持ち主が残したと思われる数字の走り書き、そのひとつひとつが、時を超えた存在感を漂わせています。

1950年代から放送が始まったBBCの人気テレビ番組「The Sooty Show」その黒い耳が印象的なスーティーベアのパペットかな?と思います。定番のスーティーベアとはどこか趣が異なり、まんまるとした顔立ちに、力の抜けたように寝た耳、その佇まいには、思わず微笑んでしまう愛らしさがあります。長い時間を誰かと過ごしてきたことを感じさせる、使い込まれた風合いは、新しいものにはない存在感があります。そっとそばに置くだけで、やさしい温もりが生まれ、見るたびに心を和ませてくれる、そんな愛嬌あふれるパペットです。
