「NAKATSU PENCILMAN MUSEUM」中津のペンシルマンミュージアムへ

「NAKATSU PENCILMAN MUSEUM」中津のペンシルマンミュージアムへ

オープン以来ずっと訪れたいと思っていた、山台さんのコレクションが一堂に会する「ペンシルマンミュージアム」にお邪魔してきました。

思い返せば、山台さんとの出会いは20年前。当時、中津の建築事務所で2ヶ月限定のショップを開いていた際に、ふらりと立ち寄ってくださったのがきっかけでした。今回お話を伺うと、ちょうどその頃からペンや文具の収集を始められたとのことです。

広い空間には、想像をはるかに超える数の鉛筆や文房具が並び、予約時間内ではとても見切れないほどの充実ぶり。中央に設えられた鉛筆型の什器は、なんと1万本の鉛筆を展示できるように設計されているそうです。

メーカーごとに並べられた鉛筆やクレパスのコーナーでは、それぞれのメーカーの歴史を丁寧に解説してくださいます。山台さんの思い出深い「コーリン鉛筆」のお話も伺いながら、ご自身で制作された冊子もいただきました。(またこの冊子の内容が興味深い!)

鉛筆以外にも、ペン先やインクボトルなどの文具の展示が充実しており、見応えがあります。
(coconで見つけてくださったものも、ところどころに展示してくださっていて、嬉しい気持ちになりました!)

万年時計のコーナー。以前、コレクションされている万年時計を毎朝ひとつひとつ日付を変えるのが日課だと仰ってたことが印象に残っています。

展示を見終えた後には、ハンコやマスキングテープで自由に遊べるスペースもあり、お土産もたくさんいただきました。

古いものを扱う仕事をしている身から見ても、「20年でこれだけのものをよく集められたなあ」と素直に感じます。蚤の市や骨董市を巡っても、求めている品に出会える確率はほんのわずか。その中で、20年という時間をかけて少しずつ集めてこられた歩みには、やはり敬意を表したくなります。(ご本人にとっては、宝物探しは楽しみの連続だったのでしょうが…)

デジタル化が進んだ今、字を書く機会自体が減り、鉛筆を手に取ることも少なくなりました。でもこのミュージアムを訪れて以来、あらためて鉛筆の魅力に気づき、意識して使うようになりました。

ミュージアムは大阪・梅田から徒歩で行ける場所にあり、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイント。古いものや文房具が好きな方には特におすすめです。山台さんの膨大なコレクションに触れて、新旧それぞれの文具の良さを、ぜひ体感してみてください。

NAKATSU PENCILMAN MUSEUM Instagram ↓
https://www.instagram.com/pencilman3309?igsh=a3E4ZWk5cjRxNGNn